机の下の楽園
紅文庫
机の下の楽園
佐伯香也子
従順な女が黙って胸にしまいつづけたものとは。
そして、彼女がいつも見ていた世界とは――。
ここが私の居場所……捨てないで
翻訳家の尚幸はバーで、ミュウという女を拾う。
彼女を自宅に誘い、そのまま同棲がはじまった。
だが、ふたりは主従関係、すなわちご主人様と奴隷という関係性で結ばれていた。
尚幸はミュウを支配し、彼女もそこに悦びを見出すようになる。
ところが、ミュウがなにげなく口にした言葉が癪に障り、尚幸はプレイをこえて感情をぶつけてしまい……。
あきれるほど従順なミュウが、黙ってその胸にしまいつづけたものとは。
そして、彼女がいつも見ていた世界とは――。美しくも残酷な珠玉の青春官能小説!
第一章 夏の夜の出会い
第二章 はじめての緊縛と剃毛
第三章 猫奴隷の調教
第四章 海岸で調教パーティ
第五章 熟女Mの誘惑
第六章 奴隷の嫉妬
ISBN:978-4-86717-608-5
本体価格:¥750+税
2023年8月23日発売